2015年9月2日
笑うということは
早いもので気づけはもう9月ですね 先日、お客様より大変嬉しいお言葉を頂きました 「このバッグや財布のおかげで色々な方と知り合えた」 「以前は話しかけたくても出来なかった方が、バッグを見て相手から話しかけて頂いた」 弊社が目指すことの1つとして <人と人をつなぐコミュニケーションツールとしてのバッグ> があります そのお手伝いが出来てカバン屋冥利に尽きます さて御存知の通り、弊社の商品は決して安くありませんむしろ高いです その理由は全てにおいてより良いモノを目指しているからです 簡単に説明すると、まずは料理と同じで素材が良くないと何も始まりません また、調理する職人さんの腕がないとせっかくの素材も活きません そして何より一番大事なのは、モノに対する心や気持ちがなくては良いモノは創れません 弊社の企画は素材などを調達して頂く資取引先、職人さんなど 関わる方々全体でイメージを共有してモノ創りに反映するよう心掛けております その為には取引関係同士ではありますが、 最小単位の人と人で信頼を築いていかなければなりません 商売上の上下関係だけで安易に工賃を値切ったりしても、 品質が落ちるなどで結局は自分に跳ね返ってしまいます 皆がやりがいを感じて働ける環境をつくらないと、 労働人口が減っていく現状の日本ではモノづくりは衰退していくだけになってしまいます せっかくやる気のある若い方がモノづくりに興味があっても 賃金が安くて生活していけない為に職人をやめてしまう話などを耳にします 絵空事かもしれませんが、弊社の身近な出来ることから始めて より良い方法をもっと模索していきたいと思います 笑うということは気持ちに余裕が生まれるということ 弊社のモノ創りを通じてユーザー様はじめ関わる方々が笑顔になれるように