朝の景色にも思うことですが、日本人の多くと同じように、私も移ろいゆくものに趣を感じます。
陽の出や夕陽など刻一刻と変化する情景は画像では表しきれないほど。
ひとつひとつ丁寧に全てを手作業にて行う為、同じモノがない阿波徳島の無形文化財の正藍染に魅せられたり、一人ひとりと向き合うオーダーメイドに携わるのも「無常」さに通じているのかもしれません。
そんな「無常」さの一つ、阿波松煙墨染のモノを創らせて頂いておりましたお客様が突然天に召されたと連絡を頂きました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
不謹慎かもしれませんが、これもまた「無常」。
先のことはわからないですが、だからこそ日々出来ることをするということでしょうか。
色々なことがありますが、日々自身のアンテナを立てて様々な感性を磨いて行きたいと思います。